ODAJIN ANNEX 全曲解説
「ODAJIN ANNEX」
このアルバムタイトルは僕の別館みたいな感じで、ここ数年のおだじんの別館的な扱いのアルバムができればなーと思って作りました。
ほぼレア曲だけで構成されておりまして、初CD化の曲もだいぶ多いです。
特に「春雨スープ」「Birthday」なんかは完全に初CD化、「桜の城下町2026 ver.」も初めてのCD化ということで録音も新しくしてます。
「Live at Garlic House」は2021年に開催したにんにくハウスでの弾き語りライブからの音源。当時ストリーミングで配信したりはしましたけど、こちらもCD化は初。
リマスターもして音も良くなった状態で収録しております。
ぜひこのレア曲だらけのアルバムを楽しんでいただけたら幸いです。
01. 季節はただ僕らを連れて(2026 Remaster)
もともとEP「Getting Better」用に作った曲。シングルでしか聴けなかったから、ちゃんと日の目を見せたくてアルバム1曲目に。シンプルな曲って作ってるとき不安なんですよ、手抜きと思われんじゃないかって。でも結局シンプルだとまとまり良くてお気に入りの一曲になりました。2025年のワンマンでも披露した曲。リマスターで音もメリハリついていい感じです。
02. 春雨スープ feat.RIKU(2026 Remaster)
おだじんワンマンショー2025で配布したかなりのレア曲。CD化してほしいって声も結構あって、実は「BACK TO THE LIGHT」に入れるか悩んだんですよ。でもギターソロをRIKUが弾いてくれてて、自分が「全部一人で作りました」って言いたい性分なのでちょっと引っかかって…で今回ようやく日の目を見ました。曲自体はシンプルなパンクソング、歌詞はだいぶ面白めです。ベースの入り、ビートルズの「I Saw Her Standing There」と同じラインで、完全に引用してます。
03. ユウナ ver.X-2(2026 Remix)
ファイナルファンタジーXの主人公がユウナってことで、その別バージョンってことで「ver.X-2」と。リマスターじゃなくてリミックスなので、楽器の位置とか音そのものを変えてます。特にホーンセクション聴いてもらうと分かりやすい、かなり広がりを持たせました。サビ裏のホーンを消したり色々試して、個人的にかなりお気に入りのバージョンに仕上がったので、ぜひ聴いてほしくて3曲目に入れました。
04. White Mirage(2024 ver.)
もともと「STARTER KIT全曲ライブ」で歌うために作ったバージョン。ベースがバキバキで、ドラムも完全に新録でかっこよくなってます。本当はね、2017年のオリジナルの時もこういうドラムにしたかったんですよ。でも当時いい感じの音源持ってなくて、生音ドラムにしてたんです。これだけはリマスターしてません。一回リマスター試したんですけど、2024年のバージョンがそのままで十分良かったので、いじらずに収録しました。
05. Birthday(ANNEX ver.)
おだじん直売所で買えた「お誕生日おめでとうセット」だけで手に入った曲。今回「ANNEX ver.」ってついてるんですが、歌詞がほぼ変わってます。お名前を呼ぶスタイルじゃなくなりました。リミックスもしてあって、なかなかシンプルなロックンロールソングに。今回が初CD収録です。
06. 寒空のサンダル(2026 Remix)
これも「BACK TO THE LIGHT」に入れるか迷った曲。あっちには無添ver.を収録したんですけど、こっちでは結構大胆にリミックスしてます。左右からソロが分かれて聴こえてくる感じで、個人的には前のミックスより良くなったと思ってます。ちょっと季節的にはもう寒空じゃなくなってきましたけど、ぜひ楽しんでください。
07. My Favorite Streets(2026 Remaster)
2020年の3枚目のアルバム「Tutti Frutti」のCD限定曲として収録されてた曲。配信に関しては今回が初配信ってことになりますね。リマスターってことで、2020年当時使ってたソフトと今のソフトもだいぶ変わってて、リマスター技術もかなり上がってるので、ぜひ違いを楽しんでください。個人的には割とシンプルで好きな曲です。
08. Touch Me(2026 Remaster)
4枚目のアルバム「ODAJIN MUSIC」にCD限定曲として収録されてた一曲。あんまり自分の作風にはない曲で、アデルみたいな感じをイメージして作った覚えがあります。2026 Remasterでだいぶ生々しくなってるかなと。聴き比べたら違いが分かりやすいと思うので、それを楽しむ動画とかもまた作れたらいいですね。生々しい「Touch Me」、ぜひお楽しみください。
09. Guiding Light(無添ver.)
「無添USB」というものを作って、そこに収録してた曲。原曲は2020年の「Tutti Frutti」から。原曲はね、曲自体は静かなバラードなんだけどベースがとにかくやかましい、存在感のあるアレンジにしてたんです。でも無添ver.だとピアノだけになっていて、原曲の持ってるしっとり感とメロディの良さが際立ってます。自分でもいいバージョンだなと思いながら作りました。
10. くるりを塗って(無添ver.)
これも「無添USB」から。原曲は2枚目のアルバム「meme」のカップリング曲で、結構人気の高い一曲。原曲はもうちょい派手なアレンジなんですが、無添ver.ではかなりしっとりしたアコースティックアレンジになってます。
11. 薄明光線(2026 Remaster)
「Music Assort」っていうオリジナルアルバム3枚組のCD限定曲として収録してた曲。実は2014年に作ったんですが、そこからずっと未発表でした。元々は「黒糖くるみ」のボーナストラックとしてCD限定収録でしたね。昨年の「Nomad Live」でも演奏したりして、ちょっとずつ日の目を見てきた曲。Music Assortが売り切れて入手できなくなってたので、この機会にCD化しました。2026 Remasterで音もちょっと良くなってます。
12. Plastic Sun(Acoustic ver.)
もともと「独演まつり」っていうライブで演奏するために収録したアコースティックバージョン。原曲は電子音中心のアレンジだったんですが、アコギ1本でもだいぶいい感じになるコード進行で。雰囲気が変わって、曲の持つ良さが別ベクトルで表現されてます。個人的にも結構お気に入りのアレンジです。
13. 風と共に去りぬ(2026 Remaster)
リマスターの良さを一番活かせた曲かもしれません。「STARTER KIT 2」のCD限定曲として収録してた曲で、ほぼアコギ1本で展開される曲なんですが、リマスターでギターの音がかなり生々しくなりました。自分でも「こんなに変わるんだ」とちょっと驚いた一曲。割と人気も高い曲なので、またライブやるときはセットリストに入れたいなと思ってます。
14. 季節はただ僕らを連れて(2023 Demo)
1曲目のデモバージョン。本当は「Getting Better」に収録しようかなと思ってたんですが、結局やめたやつ。キーも正式版より下がってて、ちょっと悲しい感じになってます。雰囲気が変わって面白いんじゃないかなと。ウクレレの弾き語りです。
― CD限定ボーナストラック ―
15. 桜の城下町(2026 ver.)
昨年の岩手県久慈市・成人の集いで演奏するために再録音した「桜の城下町2025」を、さらにブラッシュアップして収録しました。ボーカルを録り直して、ギターも新しく入れてます。2025バージョンにはホーンセクションも入ってたんですが、今回はそれを削除して少しシンプルに。2025の方もちゃんと音源化してなかったので、今回が桜の城下町・再録バージョンの初音源化&初CD化となります。
16-20. Live at Garlic House 2026 Remaster
(トーキョーゾンビ/ティールな街角/The Sun Loves Her/渚めぐり/Warm Again)
2021年のにんにくハウスでの弾き語りライブ音源。当時YouTubeで毎週公開してました。サブスクでも1年間だけ配信してたんですが、CD化はずっとしてなくて、今回が初CD化になります。2026 Remasterってことで、やっぱり5年も経つと音もだいぶ良くできるんですよね。聴き比べてもらうと、ギターの生々しさとか声の迫力とか、また良くなってるので、ぜひ楽しんでください。
01. 季節はただ僕らを連れて
始まりは気負いもなくて
なんとなくでちょうどよかったり
不思議だな
思い返せば
ただ夢のような
あなたにひとつだけ
言いたいことがある
それはまだ言わない
重ねてく日々の中
僕らだけのそれがあり
他の誰かには
決して見えないものが
増えますように
あなたにひとつだけ
言いたいことがある
それはまだまだ言わない
他の誰かには
決して見えないものが
増えますように
02. 春雨スープ feat.RIKU
ジャンクフードで肥えるスーパーサイズミー
ルッキズムの檻に囚われてる身
満ち足りすぎた現代社会の弊害に
みっちみちのENTPボディ
ド深夜2時よろしくない腹減り
欲を言っちゃえば赤いラーメン屋がいい
大人のフットワークの軽さ舐めんな
でついでにお友達もDiscordで呼ぼう
オンラインの全員
お腹すいてるか?Tell Me
おいおいちょっと待って
今朝ヤバいBMI(ボディマス指数)
尋常じゃない値
叩き出して涙目
Yesそう実際、基礎代謝の衰え
ならばせめて
春雨スープをください
春雨スープをください
春雨スープをください
何も食べないよりはマシ
春雨スープをください
春雨スープをください
春雨スープをください
春雨は最高
ありがとう
勘弁してくれ
こんなんじゃお腹満たされない
大人の胃袋のキャパシティを
侮らないで
いっそ車乗り込んで行こう
で後悔しよう
特製味噌をください
特製味噌をください
特製味噌をください
味濃いめで油マシマシ
特製味噌をください
特製味噌をください
特製味噌をください
クセになる味
ラーメンの山岡家
03. ユウナ ver.X-2
あの日から ぶり返した
ホルマリン漬けの恋が病んで
何度目だ やめとけって
知らぬが仏 自惚れんな
薄着かな 肌寒いな
ヒートテックどこに脱いだっけ
何もかも おかしいんだ
おくすり手帳 探してくれ
まともにさえなれないような
狂おしい煩いね
砂に書いたラブレター流されて
惚れた腫れたの真ん中で
手を取り合う夢を見ているだけ
叶うなら
ミモザ芽吹く風の道で
春のあなたに逢いたい
幸せの黄色い空よ
安らかに
気が付けば 繰り返しだ
ドーパミン切れの恋は去って
跋扈すんな 埋めとけって
両手合わせ拝んでさようなら
暗い路地に灯る明かり
曰くのついた切ない香り
砂に書いたラブレター流されて
惚れた腫れたの真ん中で
曇りのない空を夢見るだけ
叶うなら
陽炎立つ青い道で
夏のあなたに逢いたい
むささびも変化しますよ
鮮やかに
04. White Mirage
誰もいない深夜のバス停
暗闇の中光る信号
朝を待つ街は静けさだけが
不気味に蠢いてる
夜中4時のタイムラインは
幾度更新せども動かず
この世にまるで一人のような
病魔に取り憑かれる
外は雪が舞う 白と黒の虚像
遠い夢のような
すぐそばの話のような
不思議な惑星
真白い蜃気楼
思い出すのは昔の記憶
いつか話したあの日は遠く
深く思い出そうとすれば
全て消え去っていく
夢 形 全て この場に埋めて
長い旅のような
デイトリップのような
不思議な惑星
彷徨う蜃気楼
遠い夢のような
すぐそばの話のような
不思議な惑星
真白い蜃気楼
彷徨う蜃気楼
輝く蜃気楼
05. Birthday
Happy Birthday Happy Birthday
今日はあなたが産まれた おめでたい最高の日です
ケーキを食べて お祝いしよう
ロウソクも忘れず
僕も祝福します この歌で
あなたのお誕生日
わたしももお祝い
ほんとにおめでとう 心から
あなたにとって 素敵な一年に
なること祈ってます
僕も祝福します この場所で
Happy Birthday Happy Birthday
Happy Birthday To You
06. 寒空のサンダル
ちょっと散歩ついでに
近くのスーパーまで行こうよ
お惣菜の半額狙い
車には気を付けながら
サンダルじゃ少し
寒くなってきたけど
嘘だろう…?
やり切れない心も
震えながら歩くよ
おとなしめな季節には
派手な格好を
忙しなく過ぎる日々に
穏やかな夜がほしい
やけにクリアなパチ屋の
灯りは今日も
街の悲しみを少し
ぼんやりさせてるよ
で散歩ついでに
近くのスーパーまで行こうよ
お惣菜残っててほしい
歩いてくサンダルで
真冬でもサンダルで
寒空のサンダルで
07. My Favorite Streets
How can you say such a silly thing?
You know how much I love you
But more than it
I'm so much love this streets
Cuz you are here
I know you are my everything
How can you say such a stupid thing?
You know how much I love you
But more than it
I'm so much love this streets
Cuz you are here
I know you are my everything
I don't care
What other people say
What other people hate
Even if this star ends
I don't change mind
What other people see
What other people leave
Nobody can change my poor heart
I don't care
What other people say
What other people hate
Even if this star ends
I don't change mind
What other people see
What other people leave
Nobody can change my poor heart
Nobody can change my poor heart
Nobody can change my poor heart
08. Touch Me
Touch me
If you'll make me happy
So how much need?
Baby you know that I want
No more lonely
I've been searching for my really "only"
Something
Give me something please
I'm very hangry
You know that I want
I'm a lonely
Come with me?
Burning candles are fly
You giving me a foolish pride
Maybe I'm your baby
So tiny
Honey where you are?
I'm waiting here for your love
Maybe I'm your toy boy
So Lovely
I've been waiting
Touch me
If you'll make me happy
So how much need?
Baby you know that I want
No more lonely
I've been searching for my really "only"
Something
Give me something please
I'm very hangry
You know that I want
I'm a lonely
Come with me?
Touch me
09. Guiding Light
図らずに 繋いだ手が闇を照らした
全ては川を下り海となる
絵本のような嘘のようだ
木を滑り 暮らした日が今も跳ねて
電車内の吊り革が揺れてる
この瞬間も魔法のように届くなら
埃にまみれた日も 光を浴びたあの日も
明日を作る礎なんだ 意味だらけで続いていく
旅先にあるものじゃなく旅そのものだった
本当に価値のあるものは
これからも途中 あの先までよろしく
分からずに揺らいだ目が君を探した
いつからか僕はもう一人では
歩けないようだ お役御免だ
銀河の果てに想いを馳せても
お腹もすくし眠たくなるから
雪の降る様をじっと眺めている
埃にまみれた日も 光を浴びたあの日も
明日を作る礎なんだ 意味だらけで続いていく
旅先にあるものじゃなく旅そのものだった
本当に価値のあるものは
どこまでも途中 あの先までよろしく
10. くるりを塗って
昨日と同じ坂道が
やたら疲れたり
うつむく情けない夜が
ボディブローのように
ささくれのような青春が
腫れてしまうたび
同じとこばかり噛んじゃう
負の連鎖だ
気が滅入ることばかりで
君にすら会えないけれど
なんとか今日を生きてるよ
心の傷口にくるりを塗って眠りたい
翌朝には元通りになって
僕を始められるように
僕らの行く先に平穏がこだましますように
ただ願ってるよ
君にとっての愛で溢れるように
頭の中から抜け出せない
そんな日々が続いてるなら
あの歌を聴け
Don't be afraid
嘘のようなことばかりで
君にすら会えないけれど
なんとか今日を生きてるよ
息を継ごう
心の傷口にくるりを塗って眠りたい
翌朝には元通りになって
僕を始められるように
僕らの行く先に平穏がこだましますように
ただ願ってるよ
君にとっての愛で溢れるように
愛で溢れるように
11. 薄明光線
街は今黄昏時の中で
月の輪郭を探してる
冷めたコーヒーを片手に僕は
ただ雨雲を横目に歌う
よこしまな人々は金を手に
偽りの愛に生きてゆく
正直者が馬鹿を見るなんて
そんな世界に
生まれたはずはないんだよ
空から光が
一筋の光線が
揺るぎない人へ
届く日を待っている
出会い別れ
のち風に吹かれ
歩きだす重い足取りで
いつの日もオレンジ色の夕日は
誰の背中も照らしてくれる
願いは儚く
人々も移ろうだろうが
僕だけはきっと
その時を待っている
待っている
12. Plastic Sun
不確かに燃えている
森に入るべからず
僕であるこの日々が
続くための掟です
まともな顔をしてる
水に溶かすと化ける
おっかない加工技術
縁がなけりゃいい
愛しさも安らぎも
どこか上の空で行くあてもなく
あぁ夢見た世界のど真ん中では
魔法の雨も止んで 虹なき道続く
たとえ信じていていたそれが違っても
信じた日々は変わらない
僕らまた歩き出すよ
手を繋ぎ歩くこと
目と目を見て話すこと
気が付けばむず痒くなってしまったんです
寂しさも喜びも
どこか他人事でまた諦めてる
あぁどれほど傷付き疲れ果てたら
魔法の雨の中で癒される日が来るの
探してるこの世にひとつの愛を
深い夜に抱かれて
明日をまた夢見るよ
たとえ信じていていたそれが違っても
信じた日々は変わらない
僕らまた歩き出す
不確かに燃えている
森に入るべからず
僕であるこの日々が
続くために
13. 風と共に去りぬ
じゃりじゃり音を立てる
消えたはずの砂
流したはずなのにな
思い出しちゃうな
誰かが歌、歌ってる
夕暮れ時の中
駅前の人はなんだか
物憂げな顔だ
涙も乾いたよ
傷は癒えないけど
なんであの時
もっと素直になれなかったのかな
涙も乾いたよ
傷は癒えないけど
なんであの時
もっと素直になれなかったのかな
僕らはゆくよ
風と雨とゆくよ
全てがやがて
見えなくなっても
僕らはゆくよ
羅針盤もないよ
あぁ気付けば遠くまで
来てしまったな
14. 季節はただ僕らを連れて (2023 Demo)
始まりは気負いもなくて
なんとなくでちょうどよかったり
不思議だな
思い返せば
ただ夢のような
あなたにひとつだけ
言いたいことがある
それはまだ言わない
重ねてく日々の中
僕らだけのそれがあり
他の誰かには
決して見えないものが
増えますように
あなたにひとつだけ
言いたいことがある
それはまだまだ言わない
他の誰かには
決して見えないものが
増えますように